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2020-07-26から1日間の記事一覧

新型コロナウイルスの抗体を検査する際に、抗体と反応させるための病原体を要らなくする技術開発

新型コロナウイルスの抗体を検査する際に、抗体と反応させるための病原体を要らなくする技術開発。細胞の持っているACE2とウイルスの受容体結合ドメインの相互作用をブロックできるかどうかで確認。実用に堪える結果に。2020年シンガポール研究。 Tan CW, Ch…

海藻成分、硫酸化多糖類(フコイダン)が新型コロナウイルスを抑制すると基礎研究

海藻成分、硫酸化多糖類(フコイダン)が新型コロナウイルスを抑制すると基礎研究。基礎研究レベルながら、レムデシビルよりもウイルスを抑制する効果は高いと報告。ウイルスのSタンパク質に結合すると確認。2020年米国、韓国、中国の国際研究。 Kwon, P.S.,…

既存の21種類の薬剤が新型コロナウイルスの抑制効果を示される

既存の21種類の薬剤が新型コロナウイルスの抑制効果を示される。このうち13種類が特に有望との報告。PIKfyveキナーゼ阻害薬 アピリモドのほか、システインプロテアーゼ阻害薬。MDL-28170とONO 5334、アピリモドはウイルスの増殖を止める効果が示されている。…

新型コロナのロックダウンにより、人間の活動による地球の振動が半減

新型コロナのロックダウンにより、人間の活動による地球の振動が半減。2020年ベルギー研究。 Lecocq T, Hicks SP, Van Noten K, et al. Global quieting of high-frequency seismic noise due to COVID-19 pandemic lockdown measures [published online ahe…

新型コロナウイルスに感染した5人から、61のモノクローナル抗体を分離

新型コロナウイルスに感染した5人から、61のモノクローナル抗体を分離。そのうち9の抗体が、ウイルスを抑制する効果を持つ。10の抗体がターゲットにするエピトープは、ウイルスのレセプター結合ドメイン(RBD)に均一に分布。N末端ドメイン(NTD)にも。今後…

新型コロナウイルス感染症は猫や犬にも

新型コロナウイルス感染症は猫や犬にも。817のコンパニオンアニマルの感染を分世kし板研究。犬の3.4%、猫の3.9%が中和抗体。さらなる研究が重要。2020年イタリア研究。 Evidence of exposure to SARS-CoV-2 in cats and dogs from households in ItalyE.I.…

新型コロナウイルスに未感染でも、同ウイルスへの免疫を保有

新型コロナウイルスに未感染でも、同ウイルスへの免疫を保有しているとの報告。Nature。シンガポール2020年研究。 Le Bert N, Tan AT, Kunasegaran K, et al. SARS-CoV-2-specific T cell immunity in cases of COVID-19 and SARS, and uninfected controls …

新型コロナ、英国オックスフォード大学のグループのワクチン研究

新型コロナ、英国オックスフォード大学のグループのワクチン研究。前臨床。査読前論文に「not Th2 dominated」と説明。液性免疫よりも細胞性免疫に寄る可能性。 van Doremalen N, Lambe T, Spencer A, et al. ChAdOx1 nCoV-19 vaccination prevents SARS-CoV…

猫伝染性腹膜炎ウイルスに感染した細胞で何の変化が起きているか分析

猫伝染性腹膜炎ウイルスに感染した細胞で何の変化が起きているか分析。グルタミンの代謝が活発になっているとのこと。生体活動を見える化する方法が進歩しているのですね。これは治療戦略を考える上で参考になる可能性。2020年マレーシア研究 Ng SW, Selvara…

新型コロナ、間葉系細胞(MSC)を用いて、異常な免疫反応を収める試みが進行中

新型コロナ、間葉系細胞(MSC)を用いて、異常な免疫反応を収める試みが進行中。まとめた論文によると28の研究報告が出ているとのこと。細胞を使った治療がこれからは可能性があるような印象。2020年国際研究グループ Zumla A, Wang FS, Ippolito G, et al. …

細胞障害性T細胞を含めリンパ球が総じてSARSで減少

細胞障害性T細胞を含めリンパ球が総じてSARSで減少。AIDSで細胞障害性T細胞だけ増えるのとは異なる。猫伝染性腹膜炎ウイルスではリンパ球が減るのが特徴なのと比べると、細胞の影響がコロナでは特徴なのだろう。あまり言われていないので掘ってみます。2003…

COVID-19、重症例の血清療法は、標準的な治療に追加しても、効果なし

COVID-19、重症例の血清療法は、標準的な治療に追加しても、効果なし。ランダム化比較試験で検証したものの、効果が示せず、早期中止に。重い人では、血清では厳しい。抗体の効果を示すのか。2020年中国研究。 Li L, Zhang W, Hu Y, et al. Effect of Conval…

コロナのNSP14は2つ機能。一つはエキソリボヌウクレアーゼ

コロナのNSP14は2つ機能。一つはエキソリボヌウクレアーゼ。RNAを分解、ウイルスが間違って複製されないよう校正。もう一つは、簡単に言えばメチル化酵素として。感染先の細胞からの隠れ蓑作る。その辺り掘り下げた論文。2015年米西研究。もともと世界中で研…

2つの遺伝子変異がコウモリから人へのMERS感染に重要だとの報告

2つの遺伝子変異がコウモリから人へのMERS感染に重要だとの報告。MERSの類似ウイルス、コウモリの持つHKU4がそのままでは人の細胞に入れないものの、変異により細胞への侵入が人のタンパク質分解酵素の働きもあり可能になると説明。スパイクタンパクで起こる…

コロナのRNAにキャップを付ける、メチルトランスフェラーゼという酵素、NSP16が重要

コロナのRNAにキャップを付ける、メチルトランスフェラーゼという酵素、NSP16が重要。ここをいじって、弱毒ウイルスを作ろうとする研究がかねて進んでいた。新しいコロナ蔓延に備えると。要するにワクチンの研究。掘るほどに、研究は活発なのだなと思わせる…

コロナウイルスの持つタンパク質分解酵素

コロナウイルスの持つタンパク質分解酵素、3CLプロテアーゼが治療標的になる話。アミノ酸構造を一部変えるだけで機能が失われる。それをシミュレーションで確認。原理的にはクリスパーでゲノム編集してコロナ治すのはこういう話だろう。2019年中国研究。武漢…

新型コロナウイルス感染のきっかけになるACE2

新型コロナウイルス感染のきっかけになるACE2。動物のACE2との相性を検証。犬と豚は呼吸器にACE2が少ないが、そのほかコウモリ、アライグマジャコウネコ、センザンコウは感染可能性あり。猫やイタチ関係は近いのかも。ほかの研究とも整合性ありか。2020年中…

ミンクから人へと新型コロナウイルスが感染したとニュースのオランダ。その関連で。

ミンクから人へと新型コロナウイルスが感染したとニュースのオランダ。その関連で。ミンク、農家、餌の間で薬剤耐性黄色ブドウ球菌が広がっていると。感染源を調べたところ、どうやら豚だった。2017年にミンク5500万頭ミンク毛皮生産ってどこに売っている?…

猫の伝染性腹膜炎ウイルス、猫のコロナウイルス感染症からウイルス変異でできてくる

猫の伝染性腹膜炎ウイルス、猫のコロナウイルス感染症からウイルス変異でできてくる。Sタンパク質に関係した変異が関係すると見られるも、実験のための手段がないために、実験的にウイルスの変異の実験はできていない。意外と研究すべき項目は多そう。2016年…

豚のコロナウイルス、乳飲み豚に致死的

豚のコロナウイルス、乳飲み豚に致死的。うまく見つける方法がほしいが、生まれたばかりは免疫が未成熟で抗体がうまく機能しない。PCRを使った方法でうまく迅速診断できるようにしたいが、まだ道半ば。中国2020年研究。 Fu Y, Li B, Liu G. Rapid and effici…

牛の研究。ビタミンAの不足があると、コロナウイルスへのワクチン効果を減じる可能性

牛の研究。ビタミンAの不足があると、コロナウイルスへのワクチン効果を減じる可能性があると。IgG1の反応が低くなる可能性。IgGにはいくつか微妙に異なる種類あり。米国2013年研究。 Jee J, Hoet AE, Azevedo MP, et al. Effects of dietary vitamin A cont…

牛のコロナウイルス。ウルグアイではおおむね8%が保有

牛のコロナウイルス。ウルグアイではおおむね8%が保有。母牛がワクチンを受けた場合、子牛のコロナウイルスの保有率は低く3%程度。ワクチンしていないと12%ほど。コロナウイルスは寒い時期が検出率が高。ブラジルやアルゼンチンから入ったようだと。2019…

パキスタンからは、新型コロナウイルス感染症に、七草がゆでも取り入れられるゴギョウの一種での治療の必要性を訴える論文

パキスタンからは、新型コロナウイルス感染症に、七草がゆでも取り入れられるゴギョウの一種での治療の必要性を訴える論文。途上国は、できるだけ安価な治療法が模索されている。SARSなどで実績があると説明。意外と効いたりして。2020年パキスタン論文。 Ha…

馬のコロナウイルスが新興感染症

馬のコロナウイルスが新興感染症。成馬で死亡率が7-27%。ワクチンがまだ。牛のコロナウイルスの組み換え株を接種。安全確認。生ワクチンの検討されている。抗体を指標に。2019年米国研究。 Prutton JSW, Barnum S, Pusterla N. Evaluation of safety, humor…

2003年からはやっている犬のコロナウイルス感染症からの論文

2003年からはやっている犬のコロナウイルス感染症からの論文。ポイントは3つ。主な感染経路はエアロゾル。いちど抗体ができると続いて症状は重くなりにくい。それから最後は、感染初期に免疫を押さえ込むウイルスの仕組みがあること。最後が重要では。英国獣…

SARSから回復した人が11年後もウイルスへの抵抗力を保っていた

SARSから回復した人が11年後もウイルスへの抵抗力を保っていた。ウイルスを覚えるメモリーT細胞、ウイルスを攻撃するCD8+T細胞。M、Nタンパク質に。MERSには有効ではなかった。じゃあこの抵抗力とは何かがワクチン開発にも生きると。2016年シンガポール研究 …

新型コロナウイルス感染症と大便との関係

新型コロナウイルス感染症と大便との関係について。海外で下痢の症状が急速に注目されています。呼吸器からウイルスが消えた後に、大便にもウイルスが検出され。そのギャップは11日程度という報告が。中国2020年研究。 Wu Y, Guo C, Tang L, et al. Prolonge…

糞便中の新型コロナウイルス検出

糞便中の新型コロナウイルス検出が、呼吸器からウイルスが検出されなくなってからも長期にわたって続いていたとの報告。大便中のウイルス検査が重要ではないかと指摘。2020年中国研究。 Wu Y, Guo C, Tang L, et al. Prolonged presence of SARS-CoV-2 viral…

猫のコロナ伝染性胸膜炎。ウイルス侵入も病気にならない猫

猫のコロナ伝染性胸膜炎。ウイルス侵入も病気にならない猫36%。違いを調べるとT細胞反応が減らないと。2回感染、最初みな減るも生き残るのは2回目減らず。細胞免疫で。BCGでコロナにならないとは思わないが、集団への免疫効果は関係してもおかしくないか。2…

猫コロナウイルスの伝染性腹膜炎ウイルスで全身からウイルスを検出

猫コロナウイルスの伝染性腹膜炎ウイルスで全身からウイルスを検出。Sタンパク質の遺伝子変異を検査。結果、全身で遺伝子変異にばらつき。結構Sタンパクの変異が気にされているんだなということと、ばらつくんだなという発見。米独研究2019年。 Emmler L, Fe…