株式会社ステラ・メディックス エビデンス ウェブサイト

株式会社ステラ・メディックスが医療や健康、食品、美容、アニマルヘルスの論文情報を収集します

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

HER2 陽性の進行・再発胃癌/胃食道接合部癌治療に対する三次治療以降としての Trastuzumab deruxtecan(トラスツズマブ デルクステカン)のランダム化第 II 相試験 (DESTINY-Gastric01)に関する日本胃癌学会ガイドライン委員会のコメント、日本胃癌学会が速報

「HER2 陽性の進行・再発胃癌/胃食道接合部癌治療に対する三次治療以降としての Trastuzumab deruxtecan(トラスツズマブ デルクステカン)のランダム化第II相試験 (DESTINY-Gastric01)に関する日本胃癌学会ガイドライン委員会のコメント」、日本胃癌学会…

「リアルワールドでのがんチーム治療─新しいエビデンス、技術を実臨床に生かし患者を支えるために─」と題したウェブ講演が10月10日に

「リアルワールドでのがんチーム治療─新しいエビデンス、技術を実臨床に生かし患者を支えるために─」と題したウェブ講演が10月10日に開催される。NPO法人がん医療研修機構事務局が「第28回オンコロジーセミナー」として運営している。 日時は10月10日(土)…

「HIF-PH阻害薬適正使用に関するrecommendation」を日本腎臓学会が公開

「HIF-PH阻害薬適正使用に関するrecommendation」を日本腎臓学会が9月29日に公開した。 「従来の造血系に特異的に作用する注射薬である erythropoiesis stimulating agents (ESA) と異なり、全く新しい作用機序を有し、経口薬で全身性の作用も伴う可能性があ…

「中小規模病院および高齢者福祉施設への支援で感染予防・管理のための活用ツール」を日本看護協会が公開している

「中小規模病院および高齢者福祉施設への支援で感染予防・管理のための活用ツール」を日本看護協会が9月29日に公開している。 目的として「都道府県協会から感染管理認定看護師等や看護管理者を、中小規模病院および高齢者福祉施設等へ派遣する際に活用する…

「2020年度ヒトバリアントデータ研究倫理勉強会 」AMED臨床ゲノム情報統合データベース整備事業(溝上班)を10月17日にオンライン上で開催

「2020年度ヒトバリアントデータ研究倫理勉強会 」AMED臨床ゲノム情報統合データベース整備事業(溝上班)を10月17日にオンライン上で開催。 同事業においては、日本人疾患バリアントデータベース(MGeND)を2018年3月に公開。疾患バリアントデータの登録受…

新型コロナウイルス感染症の検査は3つの点から状況が改善

新型コロナウイルス感染症の検査は3つの点から状況が改善。 日本臨床検査医学会が8月に検査の考え方を示し、検査を効率的に運用するための検査手法の使い分けなどが明らかに。政府が自費検査の減額に向けて検討に着手したり、新たな検査技術の開発が進んだり…

新型コロナウイルスの空気感染を前提とした社会づくりが必要に

新型コロナウイルスの空気感染を前提とした社会づくりが必要に。JBPRESSは、新型コロナウイルス空気感染の可能性をめぐる米国の動向や研究について報じている。 米国で空気感染をめぐる混乱があったものの、研究報告からは空気感染の可能性について示すもの…

「深層ニューラルネットワークによる 病理組織像の構造化」をテーマとする講演が10月31日に開催される

「深層ニューラルネットワークによる 病理組織像の構造化」をテーマとする講演が10月31日に開催される。 東京大学 AMED iD3 キャタリストユニットによる「第1回 Top Runners in TRS」として行われるもの。講演者は、東京大学大学院医学系研究科衛生学教室教…

「Global Conference on Breast Health(乳房健康研究会20周年×昭和大学病院ブレストセンター10周年記念企画)」認定NPO法人乳房健康研究会が11月3日に実施を報告

「Global Conference on Breast Health(乳房健康研究会20周年×昭和大学病院ブレストセンター10周年記念企画)」を、認定NPO法人 乳房健康研究会が11月3日にウェブ上で開催する。 対象は、国内外の乳がん医療関係者、医学部生、看護学生、ピンクリボンアドバ…

医療機関の隔離室での新型コロナウイルス拡散を最小化する新しい数値流体力学(CFD)解析の研究

医療機関の隔離室での新型コロナウイルス拡散を最小化する新しい数値流体力学(CFD)解析の研究。 新型コロナウイルスのウイルスを含む空気を浄化、医療従事者へのウイルス感染を防ぐ方法を検証。境界層遷移、SST K-εモデルといった方法を用い、隔離室内の乱…

環境温度と湿度が飛沫寿命に及ぼす影響について──新型コロナウイルス伝搬における呼気くしゃみ飛沫の展望

環境温度と湿度が飛沫寿命に及ぼす影響について──新型コロナウイルス伝搬における呼気くしゃみ飛沫の見方の研究。 数理的分析で飛沫寿命を分析。湿度37度以下では、気温20度と30度の間で飛沫寿命に差はないとする。その上で、37度以上では気温30度の方が飛沫…

研究室や職場環境での新型コロナウイルスのエアロゾル感染の評価と抑制についての研究

研究室や職場環境での新型コロナウイルスのエアロゾル感染の評価と抑制についての研究。 物理学の研究室での研究。典型的なHVAC空調システムで、HEPAフィルターを使った空気清浄があれば、エアロゾル感染は減らせると説明。その上で、モデルを使った計算。 …

「唾液を用いた PCR や抗原検査における検体採取や検査の注意点 」

「唾液を用いた PCR や抗原検査における検体採取や検査の注意点 」日本臨床検査医学会が9月8日に報告。 2020年5月までは鼻咽頭拭い液を使ったPCR検査のみが保険適用だったが、採取者の感染リスクが伴い、個人保護具の消費も問題になっていた。そうして6月2日…

1型糖尿病の管理に用いられるゲーミフィケーションについての総説

1型糖尿病の管理に用いられるゲーミフィケーションについての総説。 英語とアラビア語のアプリを検証。8つの1型糖尿病に関わるアプリを抽出。7つは英語で1つはアラビア語。性格を扱ったもの、クイズ、ストーリーを語る内容のアプリが確認された。研究グルー…

歌唱時のエアロゾルを介した新型コロナウイルス感染の可能性についての研究

歌唱時のエアロゾルを介した新型コロナウイルス感染の可能性についての研究。 歌唱時のエアロゾルの流れを可視化し、それに基づいて新型コロナウイルスの拡散が起こり得ると指摘している。 2020年9月オーストラリア研究。 Bahl P, de Silva C, Bhattacharjee…

ゲームに基づくアプローチによる予防や健康促進についての総説

ゲームに基づくアプローチによる予防や健康促進についての総説。 重大な状況を反映したゲームやゲーミフィケーションを用いたゲームを用いたアプローチが広がりを見せている。こうしたアプローチは予防や健康につながると指摘。 2020年6月ドイツ総説。 Tolks…

eヘルスにおけるゲーミフィケーションのシステマティックレビュー

eヘルスにおけるゲーミフィケーションのシステマティックレビュー。 ゲーミフィケーションは、ゲームの仕組みをゲームとは本来は関係のない領域に適用することで、平凡な活動に小さな楽しみを生み出したり、動機付けや利益を感じられるようにしたりして、人…

入院する高齢患者でのゲームに基づく介入の健康関連効果についてのシステマティックレビュー

入院する高齢患者でのゲームに基づく介入の健康関連効果についてのシステマティックレビュー。 65歳以上の急性期医療を受ける成人を対象として、ゲームの仕組みを取り入れた介入の効果を検証したランダム化比較試験をはじめとした臨床試験で見られる効果をシ…

新型コロナウイルス感染症患者を原因とした空気と環境のウイルス汚染についての研究

新型コロナウイルス感染症患者を原因とした空気と環境のウイルス汚染についての研究。 医療機関4カ所の感染者8人を対象に、入院居室での空気と環境中のウイルスRNAによる汚染状況を分析。入院0、3、5、7日に部屋の表面や待合室の表面、患者から2m離れた位置…

健康を促すゲーミフィケーション、スマートフォンアプリでの行動変容技術のシステマティックレビュー(2016年)

健康を促すゲーミフィケーション、スマートフォンアプリでの行動変容技術のシステマティックレビュー。 健康に向かう行動変容を促すスマートフォンアプリの実態を検証。英国国民健康サービス(NHS)アプリと市販アプリでゲーミフィケーションを取り入れたも…

自動的なプロセスを標的にした現実世界における成人の健康関連介入コンピュータータスクに関するエビデンス、システマティックスコーピングレビュー

自動的なプロセスを標的にした現実世界における成人の健康関連介入コンピュータータスクに関するエビデンス、システマティックスコーピングレビュー。 行動に影響する脳のプロセスは自動的なものと反射的なものがある。自動的なプロセスは迅速で無意識に行わ…

仮想現実、拡張現実、ゲーミフィケーション、遠隔リハビリテーションの整形外科患者リハビリテーション効果についての総説

仮想現実、拡張現実、ゲーミフィケーション、遠隔リハビリテーションの整形外科患者リハビリテーション効果についての総説。 遠隔仮想リハビリテーションの関心が高まり、新型コロナウイルス感染症パンデミックで重要度を増していると指摘。整形外科患者リハ…

新型コロナパンデミックにおいて単身ケアセンターでの慢性肝疾患の遠隔医療の利用についての研究

新型コロナパンデミックにおいて単身ケアセンターでの慢性肝疾患の遠隔医療の利用についての研究。 大学病院での肝臓ユニットで遠隔医療プログラムを活用。自宅でのフォローアップなどに対応。効果検証。テレメディシンでフォローアップなど安全に行い、患者…

自動的転倒検出アルゴリズムの開発と評価についての研究

自動的転倒検出アルゴリズムの開発と評価についての研究。 医療機関において転倒は問題であり、その予防は重要となる。研究グループは、電子健康記録(EHR)データを用いて転倒検出アルゴリズムを開発。Global Trigger Toolなどの既存の手法と比較して妥当性…

公衆衛生政策のための新型コロナウイルス感染率の情報を得るダイナミックパネル推定に基づく健康調査、モデル開発と評価の研究

公衆衛生政策構築のための新型コロナウイルス感染率の情報を導くためのダイナミックパネル推定に基づく健康調査、モデル開発と評価の研究。 新型コロナウイルス感染のデータは、基礎再生産数や統計手法に依存。関連の動的情報を補足し切れていない。データの…

オオコウモリ、フェレット、豚、鶏に新型コロナウイルスが感染するかを検証した研究

オオコウモリ、フェレット、豚、鶏に新型コロナウイルスが感染するかを検証した研究。 新型コロナウイルス感染の可能性を確かめるため、4種類の動物の鼻腔内にウイルスを接種し、感染が成立するかを検証。21日間にわたり鼻腔や気道などの粘膜でのウイルスや…

コーヒーの飲用と進行性または転移性大腸がんの死亡率との関連についての研究

コーヒーの飲用と転移性大腸がんの死亡率との関連についての研究。 進行性または転移性大腸がんの患者1171人を対象としてコーヒー飲用と病気進行および死亡との関連を分析。カフェインの有無でも調べている。 男性が694人、年齢は中央値が59歳。追跡期間の中…

ポピドンヨードの鼻腔への使用で新型コロナウイルスを不活性化できるかの検証

ポピドンヨードの鼻腔への使用で新型コロナウイルスを不活性化できるかの検証。 研究グループは、ポピドンヨード0.5%、1.25%、2.5%の水溶液を使って実験的にウイルスの不活性化の効果を比較。70%エタノールおよび水と比較。15秒で3種類のポピドンヨード…

アスピリン、スタチン、メトホルミンと肺がんリスクと死亡率との関連についての分析結果

アスピリン、スタチン、メトホルミンと肺がんリスクと死亡率との関連についての分析結果。 2002~2003年に国の健康調査を受けた73万2199人を対象として、薬剤と肺がん罹患と死亡率との関係を分析。2004年から2013年まで追跡調査。 メトホルミン使用は肺がん…

季節性コロナウイルスの保護免疫は短期にとどまるとの研究

季節性コロナウイルスの保護免疫は短期にとどまるとの研究。 新型コロナウイルスに対する獲得免疫が継続する期間を知るために、季節性コロナウイルスの獲得免疫について検証。35年間の情報から、季節性コロナウイルスに感染してから12カ月の時点で頻繁に同じ…