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コロナウイルス

コロナウイルス

 新型コロナウイルス感染症のパンデミック下、コロナウイルスの研究を収集し、要約した記事をアップデートしてまいります。新型コロナウイルス感染症の発生する以前より、動物の感染症としてコロナウイルスは重要であり、獣医学の領域で研究が進展しておりました、そうした側面からの情報もこのカテゴリーの中で発信してまいります。

mRNAワクチンによる新型コロナウイルス変異体に対する抗体についての研究

mRNAワクチンによる新型コロナウイルス変異体に対する抗体についての研究が報告されている。mRNA-1273またはBNT162b2のいずれかのワクチンを接種した20人のボランティアの抗体とメモリーB細胞の反応を報告。高レベルの新型コロナウイルスに対するIgMとIgGを…

新型コロナウイルスB.1.1.7のスパイクタンパク質変異が、BNT162b2ワクチン接種後の中和能力に及ぼす影響についての研究

新型コロナウイルスB.1.1.7のスパイクタンパク質変異が、BNT162b2ワクチン接種後の中和能力に及ぼす影響についての研究が報告された。幾何平均抗体価は2.5以上が有効とされる中で、野生株に対する中和力価は24。80歳以上だと、中和力価が低下する可能性。B.1…

新型コロナウイルス特異的T細胞の早期導入、迅速なウイルス除去と軽症化に関連すると示す研究

新型コロナウイルス特異的T細胞の早期導入、迅速なウイルス除去と軽症化に関連すると示す研究が報告されている。12人の感染者を対象として、ウイルス学的、免疫学的なパラメーターの推移を分析。ウイルスのほか、構造タンパク質(NP、M、ORF3a、スパイク)と…

南アフリカ型バリアント501Y.V2の回復期血漿による中和能力の無効化についての研究

南アフリカ型バリアント501Y.V2の、回復期血漿による中和能力の無効化についての研究が報告されている。N501Yを含む南アフリカ型の変異を持ったウイルスを、過去のウイルスに感染した人の回復期血漿により中和できるかを検証。中和能力が低下しており、中和…

新型コロナウイルス感染症に対するmRNA-1273 ワクチン接種後の応答の持続についての報告

新型コロナウイルス感染症に対するmRNA-1273 ワクチン接種後の応答の持続についての報告が掲載されている。119日目の時点で結合抗体および中和抗体は保たれる結果に。 2021年1月米国コメント。 Widge AT, Rouphael NG, Jackson LA, Anderson EJ, Roberts PC,…

高齢者における重症新型コロナウイルス感染症予防のための早期高力価血漿療法についての研究

高齢者における重症新型コロナウイルス感染症予防のための早期高力価血漿療法についての研究が報告されている。 合計160人が無作為に2つのグループに。重篤な呼吸器疾患が生じたのは、治療群では80人中13人(16%)、プラセボ投与群では80人中25人(31%)。…

新型コロナウイルスに対する「ChAdOx1 nCoV-19ワクチン(AZD1222)」の臨床試験中間報告

新型コロナウイルスに対する「ChAdOx1 nCoV-19ワクチン(AZD1222)」の臨床試験中間報告が報告されている。オックスフォード大学とアストラゼネカの開発ワクチン。 2020年4月23日から11月4日までの間に2万3848人の参加者が登録。1万1636人(英国7548人、ブラ…

汎欧州的なコミットメントを求めるとするコメント

汎欧州的なコミットメントを求めるとするコメントが掲載された。 欧州全体の共通した中長期的な目標を設けて、症例数の低減を達成して保っていくよう求めるもの。 その理由として、生命が保護されること。雇用と経済を救うこと。感染拡大の抑制が容易になる…

日本救急医学会は、「新型コロナウイルス感染症蔓延下における救命救急センターに対する臓器提供の実態調査」結果報告書を公開

日本救急医学会は、「新型コロナウイルス感染症蔓延下における救命救急センターに対する臓器提供の実態調査」結果報告書を公開した。 www.jaam.jp 新型コロナウイルス感染症

南米では抑制されているウルグアイにおける新型コロナウイルスの特徴に関する報告

南米では抑制されているウルグアイにおける新型コロナウイルスの特徴に関する報告。 致死的転帰は、動脈性高血圧、腎不全、ICU入院と有意な相関があったが、スパイクD614G変異のような構造的および非構造的タンパク質の変異とは有意な相関はなかったなどと説…

TNF-αとIFN-γの相乗効果で新型コロナウイルス感染症とサイトカインショック症候群での炎症性細胞死、組織損傷、死亡が誘発されると示す研究

TNF-αとIFN-γの相乗効果で新型コロナウイルス感染症とサイトカインショック症候群での炎症性細胞死、組織損傷、死亡が誘発されると示す研究が報告されている。 新型コロナウイルス感染症の特徴は、複数のサイトカインの過剰な産生。そこでサイトカインの影響…

新型コロナウイルス感染症の急増に見舞われているスウェーデンの状況についての見解

新型コロナウイルス感染症の急増に見舞われているスウェーデンの状況についての見解が報告されている。 スウェーデンでは、北欧諸国の4~10倍の水準の死亡者を出しており、国の文化や人口規模、密度、移民のパターン、ウイルスの移入経路、症例や死亡の報告…

無症状感染者の実態を中国の武漢などで調べた研究

無症状感染者の実態を中国の武漢などで調べた研究が報告されている。 武漢市を中心とした中国各地の健常者6万3107人を調査。新型コロナウイルスの血清有病率を分析。地理的地域、年齢、性別、検出時期と相関関係を分析している。 武漢市(1.68%)、中国のそ…

新型コロナウイルスの免疫疫学と病態生理についての報告(2020年8月)

新型コロナウイルスの免疫疫学と病態生理についての報告。 ウイルスの系統、系統群の違いに関連して、感染パターンや病原性が変わると明らかになってきたと指摘。マクロファージが炎症を抑制し、SARS-CoV-2の発症を促進する上で重要な役割を果たすと説明。リ…

新型コロナウイルスのポリタンパク質pp1abに特徴的な42個のアミノ酸を確認した研究(2020年6月)

新型コロナウイルスのポリタンパク質pp1abに特徴的な42個のアミノ酸を確認した研究(2020年6月)。ほとんどの分離株で変化していないのがポリプロテイン1ab(pp1ab)。分割されて16の成熟nsp(非構造タンパク質)となる。国際的に分離株を調べると、病原性の…

英国型バリアントにみまわれる英国の状況についての寄稿

英国型バリアントにみまわれる英国の状況についての寄稿。 英国では11月の大半ロックダウンとしていた。11月に急激に発生率が低下し、12月2日に英国ではイングランドでロックダウンを解除。しかし、再び増加。その背景にあるのが英国型バリアントの発生。感…

動物から分離されたSARS-CoV-2の変異スペクトルについての報告

動物から分離された新型コロナウイルスの変異スペクトルについての報告。 ネコ、イヌ、ミンク、マウス、トラから分離された新型コロナウイルスの系統解析の結果、同一の系統群および地理的地域から分離されたヒト分離株との間には、99.94~99.99%の配列同一…

新型コロナウイルスの英国型バリアントなどについての見解

新型コロナウイルスの英国型バリアントなどについての見解。 英国で発生した英国型バリアントについて2020年12月には英国で3分の2を占めたとする。感染効率は通常のウイルスの7割を超える可能性があると説明。再生産数を0.4上昇させる可能性があるとする。ス…

英国型バリアント「VOC-202012/01」への再感染例の報告

英国型バリアント「VOC-202012/01」への再感染例の報告。英国で78歳男性が英国型バリアントへの再感染が報告された。最初は4月2日。しばらくウイルスは検出されなかったが、12月14日にウイルス確認。その後、重症例として入院。2型糖尿病に罹患し、透析も行…

新型コロナウイルス感染症など呼吸器感染症との共生についての見解

新型コロナウイルス感染症など呼吸器感染症との共生についての見解が報告されている。 呼吸器感染症の検査がこれまで以上に一般化しており、米国では9つの複数の呼吸器感染症を調べる検査が登場していると紹介。新型コロナウイルスのほか、4つのコロナウイル…

新型コロナウイルスの免疫記憶は軽症例でも持続

新型コロナウイルスの免疫記憶は軽症例でも持続することを示す研究が報告されている。 軽度の新型コロナウイルス感染症から回復した15人を対象として検査。ウイルスを中和することができる抗体が、ほとんどの被験者で少なくとも3カ月間持続すると確認。 2021…

新型コロナウイルス感染症のワクチン承認申請において通常と異なる3つの点

新型コロナウイルス感染症のワクチン承認申請において通常と異なる3つの点について指摘されている。 ドイツのビオンテックと米国ファイザーのグループが2020年12月18日に日本において開発したワクチンの承認申請を行った。承認申請では、フェーズ3の試験結果…

新型コロナウイルス感染症ワクチンの「運び屋」による有効性への影響とは

新型コロナウイルス感染症ワクチンの「運び屋」による有効性への影響とは。JBPRESSにおいてロシア製ワクチンの開発を通して報じられている。 ロシアワクチンは2種類の運び屋となるベクターが使い分けられており、研究グループはその違いによる免疫反応への影…

新型コロナウイルス感染症の重症化と関連する遺伝的機序についての研究

新型コロナウイルス感染症の重症化と関連する遺伝的機序についての研究が報告されている。 重症者2244人を対象として、ゲノムワイド関連研究を実施。メンデル無作為化の手法を用いて、「チロシンキナーゼ2(TYK2)」高発現および「インターフェロン受容体遺…

「ソーシャルバブル」など感染対策の効果を検証した研究

「ソーシャルバブル」など感染対策の効果を検証した研究が報告されている。 接触するグループを小さくするソーシャルバブルのほか、マスクなどの物理的な障壁、ソーシャルディスタンスの効果について調べている。1人から何人に感染させるかという「イベントR…

CRISPR-Cas13aとスマートフォン顕微鏡を組み合わせた新型コロナウイルス検出についての研究

CRISPR-Cas13aと携帯電話ベースの顕微鏡を組み合わせた新型コロナウイルス検出についての研究が報告されている。 鼻腔スワブからのウイルスRNAを用いて増幅せずに検査できる。携帯電話をベースにしたリーダーデバイスとなる顕微鏡で読み取ることができる。30…

新型コロナウイルス感染症の治療薬開発をめぐる最新動向

新型コロナウイルス感染症の治療薬開発をめぐる最新動向が47newsで報じられている。 ワクチンの臨床試験の中間報告が出る一方で、新規の治療薬開発も世界中で進んでいる。新型コロナウイルスの遺伝情報はすべて明らかになっており、コロナウイルスの研究を土…

新型コロナウイルス感染症の早期に治癒をするケースでは抗体生産が持続するとする研究

新型コロナウイルス感染症の早期に治癒をするケースでは抗体生産が持続するとする研究が報告されている。 新型コロナウイルスの抗体反応は大小個人差があり、抗体は多くの人で減少する一方で、長期にわたって保たれる人もいると説明。抗体が続く人では疾患経…

新型コロナウイルス感染症の入院患者の80%以上がビタミンD欠乏症であると示した研究

新型コロナウイルス感染症の入院患者の80%以上がビタミンD欠乏症であると示した研究が報告されている。 一般の比較対照と比べて、入院患者ではビタミンD結合が多い結果に。ビタミンD欠乏と重症度との関連はなし。 「筋骨格系と免疫系の両方に有益な効果をも…

新型コロナウイルス感染症の血栓の新たな原因を特定したとする研究

新型コロナウイルス感染症の血栓の新たな原因を特定したとする研究が報告されている。 研究グループは、血液中の抗体を分析して、リン脂質結合タンパク質(aPL)抗体の存在を確認。動物実験により抗体の注射によって血栓が生じることを証明した。 新型コロナ…