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株式会社ステラ・メディックスが医療や健康、食品、美容、アニマルヘルスの論文情報を収集します

医療機器

医療機器

 医療機器の病気の診断や治療、予防に与える影響は大きくなっています。画像診断機器や治療用のロボット、放射線治療機器のほか、人工臓器、バイオエンジニアリング、再生医療、通信技術から、より身近な医療機器まで幅広い製品が世に送り出されています。研究を収集し、要約を記事としてアップデートしてまいります。

「EasyDrill パーフォレーターの使用中止の推奨」、日本脳神経外科学会が報告

「EasyDrill パーフォレーターの使用中止の推奨」、日本脳神経外科学会が2020年10月12日に報告している。 「日本メドトロニック株式会社が製造販売するEasyDrill パーフォレーターが、自動リリース機構が作動しなかったために、頭蓋骨を貫通し、脳に穿通損傷…

検査関連の規制に存在する日米差から、日本の検査規制のこれからを考察

検査関連の規制に存在する日米差から、日本の検査規制のこれからを考察。 検査関連の規制は日本と米国で全く異なるところに課題がある。日本では原則として体外診断用医薬品(IVD)として承認を受ける必要があるが、米国では臨床検査室開発検査(LDT)と呼ば…

検査室開発の検査に対する規制についての総説(2019年)

検査室開発の検査に対する規制についての総説(2019年)。 米国での「先端体外臨床検査(IVCT)開発の正確性立証法(VALID)」議論草案を臨床検査室の観点から論じている。施行されれば、体外診断用医薬品(IVD)の規制を大きく変え、体外診断用医薬品と検査…

1988年の臨床検査室改善修正法が適用されない現場即時検査としてのインフルエンザA、BとRSウイルスの検出についての総説、分子検査へのパラダイムシフトについて

1988年の臨床検査室改善修正法が適用されない現場即時検査としてのインフルエンザA、BとRSウイルスの検出についての総説、分子検査へのパラダイムシフトについて。 研究グループは検査の進歩について、ウイルス培養から抗原検査、核酸検査へと進歩した経緯を…

1988年の臨床検査室改善修正法(CLIA法)の総説と分析、法令遵守計画と実施方針について(2005年)

1988年の臨床検査室改善修正法(CLIA法)の総説と分析、法令遵守計画と実施方針について(2005年)。 1988年に、臨床検査室改善修正法が可決され、1967年の臨床検査室改善法の適用範囲が拡充された。臨床検査室で行われる検査の質的な標準などを規定すること…

皮膚科医によるメラノーマ判定において、ダーモスコピー画像の分類にAI(人工知能)補助を加える効果をオンライン調査に基づき検証

皮膚科医によるメラノーマ判定において、ダーモスコピー画像の分類にAI(人工知能)補助を加える効果をオンライン調査に基づき検証。 認定皮膚科医12人が100のメラノーマとほくろを含む1200の画像を分類。経験に基づいた判定とAIによる補助を受けた判定を行…

流量調節可能、再利用可能、電気を使わず安価なシリンジ注入ポンプの開発についての報告

流量調節可能、再利用可能、電気を使わず安価なシリンジ注入ポンプの開発についての報告。 経済的な新興国で、電気の利用に制限がある場所でも使えるように想定したもの。知的財産を要さずに、使い捨てでコストを削減可能。30mLのシリンジを使うと1時間0.5~…

臨床現場で利用する成人男性の割礼のためのデバイス開発についての報告

臨床現場で利用する成人男性の割礼のためのデバイス開発についての報告。 サハラ以南の地域においてヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染予防に効果を示す割礼。課題はそれを実施できる人数を増やすこと。実施する施術者の訓練が進まないこと。より費用対効果…

チタン微小ディッシュを使った赤外線パルス光活性化による細胞内輸送技術の開発

チタン微小ディッシュを使った赤外線パルス光活性化による細胞内輸送技術の開発。 研究グループは、赤外線パルス光で発生させた微小な泡により、細胞の膜に微小な穴を一時的に作り、ここから核酸などを細胞内輸送する方法を構築した。 半径3μm(μは100万分の…

創傷治癒における光生物学的調節(PBM)と金ナノ粒子結合ヒアルロン酸(GNP-HA)の関連性についての研究

創傷治癒における光生物学的調節(PBM)と金ナノ粒子結合ヒアルロン酸(GNP-HA)の関連性についての研究。 光生物学的調節と金ナノ粒子結合ヒアルロン酸によって創傷が生じた後の炎症反応や治癒の進捗に変化があるのかを検証。光生物学的調節、ヒアルロン酸…

AI(人工知能)による乳がんの検出アルゴリズムは平均的な放射線医師並みの能力を示したと示す研究

AI(人工知能)による乳がんの検出アルゴリズムは平均的な放射線医師並みの能力を示したと示す研究。 8805人の女性を対象として乳がんを検出するAIのアルゴリズムによるマンモグラフィ画像の診断支援を試験したところ、3種類のうちの1種類は最初の読影者であ…

新型コロナウイルスの迅速、ポイントオブケアとしての抗原検査および分子検査のシステマティックレビュー

迅速、ポイントオブケアとしての抗原、分子ベースの新型コロナウイルス検査法についてのシステマティックレビュー。8種類の検査(4種類は抗原検査、4種類は分子検査)、1種類の施設内検査についての研究データを分析している。 抗原検査 ・Liming Bio‐Produc…

デング熱、ジカ熱、チクングニア熱の診断を支援するモバイルアプリ

デング熱、ジカ熱、チクングニア熱の診断を支援するモバイルアプリ。節足動物媒介感染症の代表的な疾患であるそれぞれの感染症を症状から識別するアンドロイドアプリを開発。32のそれぞれの疾患を含む96の検査をした結果、的中率は96.88%。研修医は72.92%…

心不全の日常管理を可能とする「カルジオMEMSシステム」で実現する遠隔モニタリング

心不全の日常管理を可能とする「カルジオMEMSシステム」で実現する遠隔モニタリング。 心不全のモニタリングと再入院は課題で、遠隔での心不全のモニタリングにより代償不全の現れを早期につかむことで再入院を防ぐことができると考えられている。カルジオME…

1型糖尿病向け「ハイブリッド閉鎖系インスリンポンプ」の総説

1型糖尿病向けのハイブリッド型閉鎖系インスリン自動注入システムの総説。 1型糖尿病は、長期にわたってインスリンの注射を自分でしなければならない血糖値の管理を要する病気。ほとんどの人が目標の血糖値に収められていない。そこでアルゴリズムにより自動…

目の動きをモニターできるアイマスクを開発

目の動きをモニターできるアイマスクを開発。ゲルを使った電極を中に入れており、洗濯と再利用を可能としたもので、肌を刺激しないのが特徴。8時間継続使用が可能。睡眠や心理学的な研究などのほか、バーチャルリアリティーにも応用可能。 2020年8月米国研究…

損傷部位をその場で修復するバイオプリンティング

損傷部位をその場で修復するバイオプリンティング。 内視鏡にも搭載可能な超小型のバイオプリンティングのプラットフォームを開発。人体の内部に入れて、バイオプリンティングによる処理を行おうとしている。電気的、機械的なシステム開発が必要になる。 胃…

磁力でナビゲーション可能なマイクロロボットを検証

磁力でナビゲーション可能なマイクロロボットを検証したという論文。光干渉断層撮影による画像によりフィードバックを得ながら、電磁勾配の中でマイクロロボットを操作可能とする。マウスの体内で装置を実験し、磁力によって操作可能であると確認。 2020年香…

次世代リードレス心臓ペースメーカーに適用されるセキュリティー対策の進化

次世代リードレス心臓ペースメーカーに適用されるセキュリティー対策の進化。次世代の植え込み型医療機器は情報通信技術の適用も進むが、その中で、通信が気密性を持って行われることが重要になる。その手法として、暗号を使うのではなく、物理層セキュリテ…