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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)

新型コロナウイルス感染症の入院患者の80%以上がビタミンD欠乏症であると示した研究

新型コロナウイルス感染症の入院患者の80%以上がビタミンD欠乏症であると示した研究が報告されている。 一般の比較対照と比べて、入院患者ではビタミンD結合が多い結果に。ビタミンD欠乏と重症度との関連はなし。 「筋骨格系と免疫系の両方に有益な効果をも…

新型コロナウイルス感染症の血栓の新たな原因を特定したとする研究

新型コロナウイルス感染症の血栓の新たな原因を特定したとする研究が報告されている。 研究グループは、血液中の抗体を分析して、リン脂質結合タンパク質(aPL)抗体の存在を確認。動物実験により抗体の注射によって血栓が生じることを証明した。 新型コロナ…

新型コロナウイルス感染症に関連した心筋炎は想定よりも少ないとする研究

新型コロナウイルス感染症に関連した心筋炎は想定よりも少ないとする研究が報告されている。 新型コロナウイルス感染症による心筋炎は、回復した中高年患者で60%と報告されたり、回復したスポーツ選手で14%と報告されたり、結果にばらつきがあるとする。 …

新型コロナウイルスの年齢別死亡率と免疫パターンについての研究

新型コロナウイルスの年齢別死亡率と免疫パターンについての研究が報告されている。 研究グループは45カ国の年齢別死亡データと22の血清有病率調査の結果から、複数の国における感染と死亡パターンの一貫性を調査。ここから多くの状況で、65歳未満の死亡者の…

新型コロナウイルス感染症には7つの「病型」と示す研究

新型コロナウイルス感染症には7つの「病型」と示す研究が報告されている。 109人の入院患者と98人の健常者を対象として、7つの症状群を特定。 「インフルエンザ様症状」(発熱、悪寒、倦怠感、咳を伴う) 「一般的な風邪様症状」(鼻炎、くしゃみ、喉の乾燥…

新型コロナウイルス感染症の治療のための抗がん剤のリパーパシングについての総説(2020年9月)

新型コロナウイルス感染症の治療のための抗がん剤のリパーパシングについての総説が報告されている。 薬物のリパーパシングは、承認薬を適応外で使用して、新しい治療の選択肢にするもの。 次の薬についてこれまでの検証結果を説明している。 ルキソリチニブ…

新型コロナウイルス感染症の治療戦略についての総説(2020年10月)

新型コロナウイルス感染症の治療戦略についての総説が報告されている。 クロロキン、ヒドロキシクロロキン、ファビピラビル、モノクローナル抗体、アンチセンスRNA、コルチコステロイド、回復期血漿、ワクチンなどのいくつかの薬剤が評価されていると紹介。…

新型コロナウイルス感染症の決定的な治療薬開発の見通しについての総説(2020年10月)

新型コロナウイルス感染症の決定的な治療薬開発の見通しについての総説が報告されている。 新型コロナウイルス感染症の病態の中でもサイトカインストームに注目。その治療手段についての現状を解説している。 一つは、間葉系幹細胞(MSC)治療。幹細胞の免疫…

新型コロナウイルス感染症に対する治療効果が期待できる化合物(抗ウイルス療法、支持療法、ワクチン)についての総説

新型コロナウイルス感染症に対する治療効果が期待できる化合物(抗ウイルス療法、支持療法、ワクチン)についての総説が報告されている。 中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)-2012で使用された薬剤が新型コロナウイルスに対して効果を示す可能性が…

新型コロナウイルス感染症の管理におけるビタミンCの役割の可能性についての総説(2020年10月)

新型コロナウイルス感染症の管理におけるビタミンCの役割の可能性についての総説。 治療法が確立されていない中で、支持療法が中心になっていると説明。ビタミンとミネラルなどの微量栄養素の補給が関心を集めていると指摘。 高用量ビタミンCが、血清や白血…

新型コロナウイルス感染症パンデミックとポリファーマシーが老人人口に及ぼす二重の負担についての総説

新型コロナウイルス感染症パンデミックとポリファーマシーが老人人口に及ぼす二重の負担についての総説。 臨床ガイドラインを遵守しようと、既存治療の負担を増大させて、副作用を誘発しやすくなると警鐘を鳴らす。高齢者は転倒、フレイル、依存症のリスクが…

薬理遺伝学と新規コロナウイルス治療における薬剤効果のインシリコ予測についての総説(2020年10月)

薬理遺伝学と新規コロナウイルス治療における薬剤効果のインシリコ予測についての研究が報告されている。 患者の一塩基多型(SNP)の情報に合わせて薬剤の効果が変化すると想定。インシリコ解析により薬剤効果を考察している。 2020年10月、イタリア総説。 C…

新型コロナウイルスのスパイク変異「D614G」はウイルスの親和性を高めるとする研究

新型コロナウイルスのスパイク変異「D614G」はウイルスの親和性を高めるとする研究。 D614Gの変異を、新型コロナウイルスのUSA-WA1/2020株に人工的に導入して変化を調べた。すると、ハムスターでの動物実験では、上気道でのウイルス負荷が高まると確認。感染…

新型コロナウイルス感染症パンデミックの薬剤開発の挑戦についての総説(2020年10月)

新型コロナウイルス感染症パンデミックの薬剤開発の挑戦についての総説。 ヒドロキシクロロキン、レムデシビル、ロピナビル/リトナビル、ファビピラビル、トシリズマブなどの薬剤が治療薬候補になっていると説明。その上で、現状の薬剤開発について総覧して…

新型コロナウイルスを同定するためのプール検査戦略についての研究。

新型コロナウイルスを同定するためのプール検査戦略についての研究が報告されている。 複数人の検体を組み合わせたグループで検査するプール検査。グループサイズを大きくすることと検査感度を維持するバランスを取る必要があると説明。実地試験は、ルワンダ…

新型コロナウイルスに対するタンパク質ナノ粒子ワクチンについての研究

新型コロナウイルスに対するタンパク質ナノ粒子ワクチンについての研究が報告されている。 ナノ粒子ワクチンは、60個の新型コロナウイルスのスパイク受容体結合ドメイン(RBD)を免疫原性の高い配列としたもの。複数の異なるエピトープを標的としており、突…

新型コロナウイルスが宿主機能を阻害しているとする研究

新型コロナウイルスが宿主機能を阻害しているとする研究が報告されている。 ウイルスの持つ非構造タンパク質の一つ「NSP16」がmRNAのスプライシングを阻害する。U1/U2 snRNAのmRNA認識ドメインに結合するためという。NSP1はリボソームのmRNA入口チャネルに結…

新型コロナウイルスが人に感染するために必要な宿主因子の研究

新型コロナウイルスが人に感染するために必要な宿主因子の研究が報告されている。 ゲノム編集のCRISPRの技術を使って、遺伝子の機能を欠失させて、感染に必要な遺伝子を特定。すると、「液胞型ATPaseプロトンポンプ」「レトロマー(Retromer)」「コマンダー…

新型コロナウイルスの持つ「パパイン様プロテアーゼ」に結合し得る阻害薬の活性と結晶構造についての研究

新型コロナウイルスの持つ「パパイン様プロテアーゼ(PLpro、NSP3)」に結合し得る阻害薬の活性と結晶構造についての研究。 新型コロナウイルスが持っている非構造タンパク質(NSP)の一つである、パパイン様システインプロテアーゼはウイルス複製に不可欠。…

グレートバリントン宣言と諫める米紙、ワクチン中断などで台頭する集団免疫の推進論

グレートバリントン宣言と諫める米紙、ワクチン中断などで台頭する集団免疫の推進論などについてJBPRESSで報じている。 レムデシビルやモノクローナル抗体、ワクチンなどの臨床試験で治療の効果がないとする報告、試験中断の動きが続いて報告されている。 直…

新型コロナウイルス感染症パンデミック解決を目指す「WashUウイルスゲノムブラウザ」の研究

新型コロナウイルス感染症パンデミック解決を目指す「WashUウイルスゲノムブラウザ」の研究。 アノテーショントラックと宿主の感染反応のコンテキストからウイルスの「オミックス」データを効率的に可視化するためのウェブベースのポータル。系統樹ベースの…

カリフォルニア大学サンタクルス校(UCSC)新型コロナウイルスゲノムブラウザの報告

カリフォルニア大学サンタクルス校(UCSC)新型コロナウイルスゲノムブラウザの報告。 ゲノムブラウザ可視化ツールを改良し、多くのアノテーショントラックと、類似ウイルスとの保存性、免疫エピトープ、RT-PCRおよびシークエンシングプライマー、CRISPRガイ…

新型コロナウイルスの三次元のリソースを用いて遺伝的変異の構造分布の解析についての報告

新型コロナウイルスの三次元のリソースを用いて遺伝的変異の構造分布の解析についての報告。 感染、宿主免疫、薬剤開発におけるウイルス変異の潜在的な意味合いを簡単に探索し、空間的に可視化できるようにするために「COVID-3D」を開発。COVID-3Dは、ゲノム…

米国での新型コロナウイルス感染症などによる超過死亡者数の報告

米国での新型コロナウイルス感染症などによる超過死亡者数の報告。 2020年3月から7月の間に米国の死亡数は20%増加と報告。新型コロナウイルス感染症を原因と報告したのは超過死亡のうち67%。一部の州では、地域社会での広がりを抑制することが他の州よりも…

新型コロナウイルス感染症の入院患者を対象としたロピナビルとリトナビル投与の試験(RECOVERY)についての報告

新型コロナウイルス感染症の入院患者を対象としたロピナビルとリトナビル投与の試験(RECOVERY)についての報告。 2020年3月19日から2020年6月29日までに、1616人の患者をロピナビルとリトナビル投与群に3424人の患者を通常治療群に無作為に割り付けた。生き…

RNAベースの新型コロナワクチンの安全性と免疫原性についての報告

RNAベースの新型コロナワクチンの安全性と免疫原性についての報告。 三量体化された新型コロナウイルス受容体結合ドメインをコードするBNT162b1、またはプレフュージョン構造で安定化された膜固定型新型コロナウイルス全長スパイクをコードするBNT162b2のい…

検疫所へのAI導入が効率化に有効と示す報告

検疫所へのAI導入が効率化に有効と示す報告。 検疫所にスマート検疫所、AI支援画像診断、臨床意思決定アルゴリズムの導入効果を検討。検査プロセスを短縮し、処理時間を短縮。医療ワークフローを改善し、新興の感染症流行期には特に重要と報告。 2020年10月…

新型コロナウイルス感染症と呼吸不全との間の全ゲノム相関研究の報告

新型コロナウイルス感染症と呼吸不全との間の全ゲノム相関研究の報告。 3p21.31遺伝子座のrs11385942と9q34.2遺伝子座のrs657152と相関を検出。3p21.31遺伝子座では、関連シグナルはSLC6A20、LZTFL1、CCR9、FYCO1、CXCR6およびXCR1遺伝子に及び、9q34.2遺伝…

新型コロナウイルス感染症の先進国21カ国での全死亡率に対する影響についての研究

新型コロナウイルス感染症の先進国21カ国での全死亡率に対する影響についての研究。 欧州のほか、オーストラリア、ニュージーランドの21カ国が対象で、2020年2月中旬から5月までの間に、パンデミックが発生していなかった場合よりも20万6000人多くの人が亡く…

新型コロナウイルス感染症に対するレムデシビルを評価したリビングシステマティックレビューの報告

新型コロナウイルス感染症に対するレムデシビルを評価したリビングシステマティックレビューの報告。 4つの無作為化試験について検証。重症の新型コロナウイルス感染症となった成人において、プラセボと比較したレムデシビルは回復率を高める可能性があり(…