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「2020年度女性医療セミナー」Web講演会が、日本家族計画協会とバイエル薬品の共催により9月13日に開かれる

「2020年度女性医療セミナー」Web講演会が、日本家族計画協会とバイエル薬品の共催により9月13日に開かれる。日本産婦人科医会と日本産科婦人科学会が後援する。

開催の趣旨として、日本家族計画協会理事長の北村邦夫氏は、「低⽤量経⼝避妊薬(OC)が発売されて20年が、また治療薬としての適応を持つLEP 製剤が発売され12年が経過し、 少しずつ⼥性ホルモン製剤は普及してきてはいるものの、 ホルモン補充療法(HRT)をひとつとってみても、普及率は諸外国に⽐べかなり低い状況であることには変わりがありません」と指摘。

女性の活躍が進む中でホルモン製剤は重要性を増し、2020年4月から、婦人科特定疾患治療管理料(器質性月経困難症)が新設されて、診断や治療の運用が求められていると説明する。

セミナーでは、低用量経口避妊薬やLEP製剤、ホルモン補充療法など女性ホルモン製剤の理解を深めることを目的とする。

対象は「婦人科外来診療を担う開業医を中心とした婦人科医とコメディカル(若手医師含む)」で、産加費は1000円。

主な講演者は次の通り。

北村 邦夫(⽇本家族計画協会 理事長)
「OC 発売20 年を振り返り、今後⽇本の⼥性のために私たちがするべきことは何か」

髙松 潔(東京⻭科⼤学市川総合病院 産婦人科 教授)
「Next-generation standardとなるために
 ~⼥性ホルモン療法についていま知っておくべきこと~」

城⽥ 京⼦(相良病院 婦人科 部長)
「OC/LEPを正しく服⽤するための⼯夫」

甲村 弘⼦(こうむら⼥性クリニック 院長)
「OC/LEPからHRTへの移⾏をスムーズに⾏うために」

www.josei-iryo.jp

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