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多発性硬化症の患者に対するテレコンサルテーションの効果を検証

テレメディシンが注目される中で、慢性神経学的疾患は専門性が高く導入は進んでいなかった。新型コロナウイルス感染症の影響がある中で、テレメディシンの利用が求められている疾患の一つが多発性硬化症。臨床的にもコスト対効果でもメリットがあると見られるが、検証が足りていない。

研究グループは20人の多発性硬化症の患者を対象として、インターネットによるリアルタイムのテレコンサルテーションの実効性を検証した。計画したテレコンサルテーションの8割が成功した場合には実効性があると判断するというもの。

20人のうち問題なく完了できたのは17人で85%。2人の患者が反応せず、1人では技術的な問題が起きた。17人の全員が技術的には満足感を示したほか、15人は便利でることに、16人はケアの質にそれぞれ満足感を示した。研究グループは専門的な医療へのアクセス改善が期待できると説明する。

2020

D'Haeseleer M, Eelen P, Sadeghi N, D'Hooghe MB, Van Schependom J, Nagels G
Feasibility of Real Time Internet-Based Teleconsultation in Patients With Multiple Sclerosis: Interventional Pilot Study
J Med Internet Res 2020;22(8):e18178
URL: https://www.jmir.org/2020/8/e18178
DOI: 10.2196/18178
PMID: 32447274

医療情報

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