日本輸血・細胞治療学会は、COVID-19回復期血漿治療の有用性についての見解第2報を2020年8月14日に報告した。同学会の新鮮凍結血漿使用ガイドライン小委員会がまとめたもの。
推奨の強さは「なし」で明確な推奨ができないと説明。エビデンスレベルは「C」で、「効果の推定値が推奨を支持する適切さに対する確信は限定的である」と説明している。
6月24日に第1報を公開しており、その際にもエビデンスレベルCで、推奨とするエビデンスに乏しいと説明しており、評価を踏襲している。
「COVID-19回復期血漿治療の有用性に関する日本輸血・細胞治療学会 新鮮凍結血漿 使用ガイドライン小委員会の見解」について(第2報)