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新型コロナウイルスのスパイク変異「D614G」はウイルスの親和性を高めるとする研究

新型コロナウイルスのスパイク変異「D614G」はウイルスの親和性を高めるとする研究。

D614Gの変異を、新型コロナウイルスのUSA-WA1/2020株に人工的に導入して変化を調べた。すると、ハムスターでの動物実験では、上気道でのウイルス負荷が高まると確認。感染力を高める可能性があると指摘した。肺では認められなかった。

変異前のウイルスに対する抗体は、変異後のウイルスを中和しづらいとの兆候を確認。開発中のワクチンの効果が不十分となる可能性を指摘する。

2020年10月米国研究。
Plante JA, Liu Y, Liu J, Xia H, Johnson BA, Lokugamage KG, Zhang X, Muruato AE, Zou J, Fontes-Garfias CR, Mirchandani D, Scharton D, Bilello JP, Ku Z, An Z, Kalveram B, Freiberg AN, Menachery VD, Xie X, Plante KS, Weaver SC, Shi PY. Spike mutation D614G alters SARS-CoV-2 fitness. Nature. 2020 Oct 26. doi: 10.1038/s41586-020-2895-3. Epub ahead of print. PMID: 33106671.

新型コロナウイルス感染症

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